今年もフジロックまで1週間を切ったなあ
見ようと思って録画を忘れていた「キャプテン翼」の新版のアニメをようやくみ始めた。現在は小学校の全国大会で、南葛FCと秋田の花輪FC(立花兄弟の学校ね)との対戦である。
東邦学園のスカウトの2人がノートPCをカタカタ叩くところに時代の変遷を感じるのだが、ノートPCが現代の技術ではあり得ないくらい巨大であったのが印象的であった。
新しくアニメを作ろうとも、高橋陽一先生の異次元の縮尺感覚は絶対に再現しなければならないというアニメスタッフの気概を感じてしまった。
以下、けやき坂46(通称:ひらがなけやき)の1stアルバム「走り出す瞬間」の感想の続きである。
No5「永遠の白線」
歌唱メンバー:井口眞緒、潮紗理菜、柿崎芽実、影山優佳、加藤史帆、齊藤京子、佐々木久美、佐々木美玲、高瀬愛奈、高本彩花、長濱ねる、東村芽依
野球のフィールドの白線をモチーフにした歌詞である。センターを務める影山優佳はサッカーに造詣が深く、坂道全部や48グループ全体を通してもトップクラスの学力を持つという、クリーンなイメージを持つ美少女である。彼女のそういった個性を理解した上でイメージに合った曲を秋元先生は用意したのだろう。
爽やかで美しいメロディの曲なのだが、あまりにも清らかな曲であるため、個人的には何度も聞き返したいとは思えない。アイドルグループの曲としては隙が無さすぎるように思えるのだ。
とは言っても、初めて彼女達の楽曲をこのアルバムで聴いたという人は、この曲あたりから、どうもこのグループの曲は単なるアイドルポップスの範疇を超えているのでは無いかと思うことだろう。
なお、影山優佳は受験が終わるまで活動休止を発表している。是非とも日本の最高学府を目指してもらいたいものだ。
2番のサビでは以下のように、秋元先生の18番である問いかけ調の歌詞が存分に堪能できることも付け加えておきたい。
白線 どこまで引くのか?
永遠はこの先にあるのか?
空の下で何度も問いかけてみる
どこで終わりになるのか?
希望のはて 道さえ消えても
自分の方から立ち止まれないだろう